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* 今日のニャンコ * Eriko's Diary

作曲家・編曲家・キーボーディスト【塚山エリコ】のBlog

人生、後半戦

仕事を進めなくてはいけないのに身が入らない

今年は、いろいろな事が起きて
いささか後になってから振り返ると
自分でも、随分大胆な事してるなと改めて思う

年末年始、日本での書きの仕事がある中
翌月の頭にはニューヨークにレコーディングに行き

帰って来たら余韻も楽しむ前に次のレコーディングのアレンジが始まり

ニューヨーク録音のアルバムの
事務的処理や、撮影があり
その間もLive活動もあり

夏にはレコ発ライブがあり

その時点で、私の今年の仕事は
やり終わった感が出てしまったかもしれない

と、思ってたら
これまた、信じられない方との出会いが待っていて

今も、また夢の続きなんじゃないかとかいう中
また、レコーディングの仕事を準備をしている

物理的に忙しいのは何十年もの間やって来てるので
平気なんだけど

何故か、こんな自分が精神的に落ち着かない状況が続いてて、そっちの方がどちらかというとシンドイ


そもそも、音楽やってる人間は
感性も何もかも、普通じゃないとは思うけど
自分で持て余してしまうほどの心の揺れって
何十年も感じたことがなかったから

これって、何かなって思う

演奏の仕事がメインにシフトして来てから
余計にそうなったように思う

書き屋専門だった時代は
こんな気持ちになった事ないもん

やっぱり、パフォーマンスってのは
違う商売なんだなってつくづく思う

要するに、作家だった30年近くの間は
私が接触する人は仕事上の、クライアントやテレビ局やレコード会社やディレクターや
遠いガラスの窓の向こう側にいるスタジオミュージャンだけたった

心が動くような、そんな環境下にいなかったわけね

非常にビジネスライクな、ある意味割り切れた仕事だった

それが、バンドをスタートしたら
ミュージシャンの人達と、すごい近くで接するようになり、今まで他の専門家がやっていたことを、自分一人でやらなくてはならなくなり

そして何より、オーディエンスが私の目の前にいる現場で、今までできなかった、自分が大好きな音楽だけをやれる環境

なんて、人間的な環境にいるんだろうかって
今頃思う

その間に、わたしは音楽屋でなく
音楽家の気持ちを取り戻し

心の奥から気持ちを込めてお客様に音楽を直接届けるという、生々しいことをやることによって

自分の心は、変わって来たんだなってことなんです

それは、ある意味、音楽家としては理想的であるかもしれないんどけど、

音楽をビジネスライクに何十年もの間やってきた私が、忘れていた心を呼び戻して、人前でそれを伝えるということをしてる間に
すごい気持ちが敏感に戻ってしまって

でも、それは、音楽家としては実演者としては
当たり前のことなんだけど、かなり、
わりとシンドイ訳です

心が色んなことを引きずるんだよね…
割り切れなくってる

音楽屋じゃなくなったから…


むかーーしの、音楽をスタートした時の演奏家の気持に戻っちゃったんだよね


と言うわけで、説明しにくい心境を綴ってますが(笑)許してください

そう、今日書きたかったことは…

人生、思い続けてると
想いは叶うかもしれないってことです

それは、別に自分からアクションを具体的に起こさなくても
向こうからやってくるような、そんな巡り合わせに人生はなってるような気がしたからです

だって、こんな消極的な人生を歩いてきた私

でも
心の中で、ある事を、ある人を、純粋に噛み締めて一途に生きて行くと、ある時、パッと神様は粋な計らいをしてくれる

それは、わたしの具体的な直接的な努力って意味では無いのね
志的な、というか、想い続けるエネルギーが必要

人生終わりかけてる時に
直向きに貫いてる思いは
すごい形で戻って来てくれるような気がしてます

だから、ひたむきに、純粋に、自分に正直に
貫いて生きる

謙虚に足元を見ながらね

そうすると、神さまは
ちゃんと見ててくれるような気がする
そして、ちゃんと指南しててくれる


そんな、3回目の成人式迎えた1年のツカヤマでした

…おしまい。


 Diary

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