録音仕事
Jpopsの名曲を、ソロピアノで奏でる~という企画のCDアルバムのレコーディングがありました
今回はアレンジャーだけでなく
ピアノも弾きました(スタジオミュージシャンでもないのに😆)
よーく考えると、私の人生の長いスタジオワークの中、ソロピアノの録音仕事は初めてでした
いつものように、バンドの仲間もいないし
スタジオには、私とピアノだけで(笑)
したが、ベーゼンドルファーの素晴らしいピアノで音が出せて嬉しかった
そして、沢山沢山弾きましたよ💦
1人で何人分?(笑)
今年は、例年のようにPoppin'4 での録音仕事が無かったので、私には久しぶりのスタジオワークでした
率直な感想はね…
30年以上近くのレコーディングスタジオでの仕事になりますが、昔はこういうハードなことやってたんだな~若かったんだな~という感じかな
今日は演奏もしたから、大変だったこともありますが、やはりレコーディングというのは、ライブと違って集中の度合いが全く違うので、短時間に思えても、物凄い集中力が必要です
それは、まったくライブとかの生演奏とは違ってるんだよね~
今頃、いや、よく考えると
神経をすり減らす
大変な仕事だなと改めて思いました
スタジオワークとは
帰宅してグッタリでございますが、まだ第二弾がありますので、もう少し頑張ります
練習スタジオでバッチリ弾けてても、レコーディングスタジオで、クリックを聴きながら、決められた楽譜を間違えないで弾くというのはすごく緊張します。そう、思い通りにはいかない、精神的なプレッシャーの度合いが違うからね
このところはさ…
ライブだけで
自分で好きな曲を
好きなように
勝手に弾いてるだけですからね
自分の1番得意なことを披露できるけど…
依頼される~
というのとは
全然違うんだよね
最近は、自主ライブでも
依頼されてる仕事でも
一緒くたにされてるからね
自主ライブしかしたことないのに
プロです~みたいな人も多いしね
依頼されるってのは
どんな内容の仕事かは
わからないし
しかもそれらを
要求通り
水準高く仕上げないとならない
そこが、大きくプロとアマチュアの違いが
はっきり分かる線でもある
そして、改めて思ったの
自分のやりたいことを
自分のやりたい人達と
自分のやりたいように
演奏するのと
依頼された内容を
相手が満足するように
仕上げる職人的な作業と
同じミュージシャンでも
恐ろしく違うってことをね
勿論、比べる必要もないんだけれど
私はスタジオミュージシャンじゃないし
出来ないんだから、何も言えないけれど
ま、不本意な内容の仕事も
沢山来るだろうし
身体もシンドイだろうし
でもね
多分、超メジャーなアーティストの
ギャランティーは別として、一般のライブミュージシャンのギャランティよりも、スタジアワークの方が、ギャラのランクは比べ物にならないほど高い
で、考えたのね
今の私はどんな気持ちかを
スタジオワークは、やはり若い頃にやる仕事なんじゃないかなってね
短時間で効率よくお金を稼げるけれど
すごく音楽的な作業かというと
そういう事もない
すごく音楽的で人間的な環境だけで演奏しているミュージシャンからみると、やはり違うな…って思う場所だと思う
効率よくお金を稼ぐか
そのような作業としての音楽を拒否して
本来の音楽の環境で生きて行くか
勿論、それぞれなんだけれどさ
スタジオに憧れてアレンジャーになり
スタジオで仕事をしてきた自分がこんなこと言うのも変なんだけど
音楽をやりたいために
音楽を仕事にしてる人
初めは、そのつもりだったのに
効率が良いから職人になった人
自分は、今となっては
両方の環境の様子が分かるので
今日は複雑な気持ちになりながら
ピアノ弾いてました
お金儲け~がそれほど必要ないならば
純粋に音楽家として生きて行くほうが
精神的にも、いろんな意味でも良いと思う
音楽の内容よりも
お金に魅力を感じるのならば
職人さんになるのも良いかと思います
ま、今やスタジオミュージャンなんてのは
居ないんだけどね
プレイヤーさんだけでなく
作編曲家も、昔とは違うからさ
便利な人は重宝され
音楽的な内容やレベルからは程遠い世界で、世の中が動いている
そして、プレイヤーも
そんなことはわかっていても
商売の上手い作編曲家や
アーティストに群れて行くだろう
この辺で、明らかに二手に分かれるんだろうね
今の私は…
どうなのかね
元々、お金にそれほど執着してなくて(笑)
だから、お金で満足感は得られない人間なのでね
だから、そのために自分の自由を縛り付けるような、それらの生き方(ローンとかさ、笑。家族とかね)はしてこなかった訳でね
ただ、仕事が埋まって忙しいと、わざわざ来る仕事を断る理由もないんだろうな~とは思う
自分がもし、10~20年前のように今も忙しかったら、そのまま今も働き続けてるかもしれない
でも、そうだとしたら
こんな風に自分のバンドもニューヨークでのアルバム制作も、ジャズをまたやることも
仕事以外の最も大切なSomethingを手に入れてなかったかもしれないしね
…
なんて考えさせられた1日でした
P.S.
ま…Facebookの方には
スタジオ風景写真をあげてますが
表情がね(笑)
ライブの時の私の写真と
恐ろしく違うのが
笑えますけどね
それが答えなんだと思います
ライブプレイヤーさん達は
きっと、毎日が笑顔で
精神も、マインドも
お金以上のものを
手に入れてるからだと思うよ…
P.S.2
理想は、自分のやりたい音楽がやれて
しかも、スタジオミュージャン並みの報酬がある立場になること〜か
日本で居るのかな、そういう人ってね
今回はアレンジャーだけでなく
ピアノも弾きました(スタジオミュージシャンでもないのに😆)
よーく考えると、私の人生の長いスタジオワークの中、ソロピアノの録音仕事は初めてでした
いつものように、バンドの仲間もいないし
スタジオには、私とピアノだけで(笑)
したが、ベーゼンドルファーの素晴らしいピアノで音が出せて嬉しかった
そして、沢山沢山弾きましたよ💦
1人で何人分?(笑)
今年は、例年のようにPoppin'4 での録音仕事が無かったので、私には久しぶりのスタジオワークでした
率直な感想はね…
30年以上近くのレコーディングスタジオでの仕事になりますが、昔はこういうハードなことやってたんだな~若かったんだな~という感じかな
今日は演奏もしたから、大変だったこともありますが、やはりレコーディングというのは、ライブと違って集中の度合いが全く違うので、短時間に思えても、物凄い集中力が必要です
それは、まったくライブとかの生演奏とは違ってるんだよね~
今頃、いや、よく考えると
神経をすり減らす
大変な仕事だなと改めて思いました
スタジオワークとは
帰宅してグッタリでございますが、まだ第二弾がありますので、もう少し頑張ります
練習スタジオでバッチリ弾けてても、レコーディングスタジオで、クリックを聴きながら、決められた楽譜を間違えないで弾くというのはすごく緊張します。そう、思い通りにはいかない、精神的なプレッシャーの度合いが違うからね
このところはさ…
ライブだけで
自分で好きな曲を
好きなように
勝手に弾いてるだけですからね
自分の1番得意なことを披露できるけど…
依頼される~
というのとは
全然違うんだよね
最近は、自主ライブでも
依頼されてる仕事でも
一緒くたにされてるからね
自主ライブしかしたことないのに
プロです~みたいな人も多いしね
依頼されるってのは
どんな内容の仕事かは
わからないし
しかもそれらを
要求通り
水準高く仕上げないとならない
そこが、大きくプロとアマチュアの違いが
はっきり分かる線でもある
そして、改めて思ったの
自分のやりたいことを
自分のやりたい人達と
自分のやりたいように
演奏するのと
依頼された内容を
相手が満足するように
仕上げる職人的な作業と
同じミュージシャンでも
恐ろしく違うってことをね
勿論、比べる必要もないんだけれど
私はスタジオミュージシャンじゃないし
出来ないんだから、何も言えないけれど
ま、不本意な内容の仕事も
沢山来るだろうし
身体もシンドイだろうし
でもね
多分、超メジャーなアーティストの
ギャランティーは別として、一般のライブミュージシャンのギャランティよりも、スタジアワークの方が、ギャラのランクは比べ物にならないほど高い
で、考えたのね
今の私はどんな気持ちかを
スタジオワークは、やはり若い頃にやる仕事なんじゃないかなってね
短時間で効率よくお金を稼げるけれど
すごく音楽的な作業かというと
そういう事もない
すごく音楽的で人間的な環境だけで演奏しているミュージシャンからみると、やはり違うな…って思う場所だと思う
効率よくお金を稼ぐか
そのような作業としての音楽を拒否して
本来の音楽の環境で生きて行くか
勿論、それぞれなんだけれどさ
スタジオに憧れてアレンジャーになり
スタジオで仕事をしてきた自分がこんなこと言うのも変なんだけど
音楽をやりたいために
音楽を仕事にしてる人
初めは、そのつもりだったのに
効率が良いから職人になった人
自分は、今となっては
両方の環境の様子が分かるので
今日は複雑な気持ちになりながら
ピアノ弾いてました
お金儲け~がそれほど必要ないならば
純粋に音楽家として生きて行くほうが
精神的にも、いろんな意味でも良いと思う
音楽の内容よりも
お金に魅力を感じるのならば
職人さんになるのも良いかと思います
ま、今やスタジオミュージャンなんてのは
居ないんだけどね
プレイヤーさんだけでなく
作編曲家も、昔とは違うからさ
便利な人は重宝され
音楽的な内容やレベルからは程遠い世界で、世の中が動いている
そして、プレイヤーも
そんなことはわかっていても
商売の上手い作編曲家や
アーティストに群れて行くだろう
この辺で、明らかに二手に分かれるんだろうね
今の私は…
どうなのかね
元々、お金にそれほど執着してなくて(笑)
だから、お金で満足感は得られない人間なのでね
だから、そのために自分の自由を縛り付けるような、それらの生き方(ローンとかさ、笑。家族とかね)はしてこなかった訳でね
ただ、仕事が埋まって忙しいと、わざわざ来る仕事を断る理由もないんだろうな~とは思う
自分がもし、10~20年前のように今も忙しかったら、そのまま今も働き続けてるかもしれない
でも、そうだとしたら
こんな風に自分のバンドもニューヨークでのアルバム制作も、ジャズをまたやることも
仕事以外の最も大切なSomethingを手に入れてなかったかもしれないしね
…
なんて考えさせられた1日でした
P.S.
ま…Facebookの方には
スタジオ風景写真をあげてますが
表情がね(笑)
ライブの時の私の写真と
恐ろしく違うのが
笑えますけどね
それが答えなんだと思います
ライブプレイヤーさん達は
きっと、毎日が笑顔で
精神も、マインドも
お金以上のものを
手に入れてるからだと思うよ…
P.S.2
理想は、自分のやりたい音楽がやれて
しかも、スタジオミュージャン並みの報酬がある立場になること〜か
日本で居るのかな、そういう人ってね